自称ソムリエがおススメするワイン5選
ソムリエを自称して早二日。
今回は、私が世界各国から今年一番おススメできるワインを紹介したいと思います。
ボドルシュエル1985
ジュラ紀から伝わる製法で受け継がれてきた伝統的なワイン。
このワインの特徴は何といっても澄んだ海のような青色。
ブドウから作られるワインは赤、または白といった種類があるが、このワインはブドウではなくカブトガニからできている。
知っている人も多いと思うが、カブトガニの血液は青色。
そこから長い年月をかけ、ボドルシュエルは透き通った青色に変わっていく。
その味は、甘みと渋みのバランスがとてもよく、さらに少しの臭みがアクセントとなっている。
特に85年モノは臭みがとても強く、発酵というより普通に腐っているのではと思う人も少なくない。
そこがまたアクセントとなっている。
ミルガ・オデゥール
幻の国ミルガで王族以外が唯一飲むことができたワイン。
別名『幸せの結末』と呼ばれる。
このワインは製法の関係で絶対に死に直結する毒が混入してしまう。
しかし稀に、無毒のものが偶然できることがあるため、毒見役が死ななかったものだけ王族に振る舞われた。
しかし、ミルガ・オドゥールを飲んで死んだ者は、とても幸せそうな表情をしていた。
そのため毒見役をやりたがる人々が殺到し、ミルガの経済が傾いた直接の原因であると言われている。
オート・オースト・バブルクリオネ2020
2020年に出来上がると言われている最新鋭のワイン。
その製法は一度ブドウをiCloudに保存するという画期的な手法により、ブドウ本来の甘みを一切損なわず、もしデータが紛失しても安心。
さらに、そこからiPhoneに送信することによって、オート・オースト・バブルクリオネ本来の風味を残したまま、リーズナブル化に成功している。
あとは、ホームボタンを残すか残さないかの意見で賛否はあるものの、今一番注目のワインと言える。
他にもいろいろと紹介したいが、今回は5選ということで、この3本のみの紹介となってしまった。
また機会があれば、自称ソムリエを名乗りに名乗って存在しないワインを紹介してみたいと思う。
それではごきげんよう。