バカ発見器
嘘発見器ってありますよね。あの容疑者が嘘ついてないか調べる時に使うやつ。
それと似てるんですけど、バカ発見器を発見しました。
これです。
店員がフロントに居ない時、鳴らすベル。
これを何回鳴らしたかで、お客様のバカ度がわかるんです。
それでは説明します。
1~2回 バカ度0%
店員が居ないのでしょう。店員を呼ぶ効果があるベルを鳴らす貴方は、いたって普通の頭脳の持ち主です。
3~4回 バカ度30%
店員を呼ぶなら1回で良いはずです。連打しないで下さい。エレベーターの閉まるボタンも連打していませんか?連打しても特に意味はありません。せっかちな性格とバカを今すぐ改善しましょう。
5~10回 バカ度60%
もう既に店員は来ています。今すぐ鳴らすのをやめましょう。周りに迷惑です。店員が鳴らすのをやめて下さいと言わないのは、貴方の事をチンパンジーだと思っているからです。
早期のホモ・サピエンスへの進化をお勧めします。
10回~ バカ度80%
きっと貴方はそれが楽しくて仕方ないのでしょう。動物は、動くものと音が鳴るものが大好きです。周囲の視線が気にならないのは、貴方が群れて行動し、気が大きくなるタイプという事を表しています。貴方は、群れるバカです。
ベルを持っていく バカ度100%
窃盗です。返して下さい。貴方は本能的で野性味が溢れ出てますね。とにかく、そのベルを返して下さい。今すぐベルを返して下さい。
この様に、店員はお客様のバカ度をバカ発見器により測定していますが、それを決して表に出すことはありません。接客のプロだからです。
スタッフルームで出しています。