猟奇的ゆとり虚言癖

よくお前ほど普通の人はいないと言われます。

人間としての尊厳を同時に捨てる、ポイ捨て5種

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皆さんはポイ捨てを知っているだろうか。

ゴミをポイっと地面に捨てる残虐極まりない行為である。

ポイ捨てされたゴミは誰かが代わりに拾って罪を被るか、動物が間違って飲み込んで死に至るか、地球の汚染に繋がるかは想像に容易い。

その罪の意識が余に過小評価されている様に思う。

もう個人的に死体遺棄罪と同等で三年以下の懲役に処せられて欲しい。

自らが出したゴミ。それの始末をつけない。

そんな奴に限って「男として」とか「筋を通せ」とか言っている。

これに関しては私の完全なる偏見である。

そんなポイ捨てを5つ紹介しようと思う。

 

ポイ捨て

その場にゴミを素早く捨てる所作。

とにかく自分がゴミを持っているのが苦痛であり、その自由気ままさは別のベクトルに向かえばクレイジージャーニーへの可能性すら感じさせる。

財布とケータイをジーンズにねじ込み、常に両手はフリーでありたいというストリートファイトへの強い警戒心を持ち合わせている。

その割に、指やら腕やら首やらにジャラジャラと付けているゴミは捨てないという矛盾を体現している存在。

 

車体隠し

自らが運転する車の側面という死角に設置し、その場を後にする完全犯罪。

その自然な動作は、忍者が罠を仕掛ける様に似ている。

車体隠し使いは主にマクドナルドの駐車場に生息し、罪の意識はありつつも、何としても車内にゴミを置きたくないという潔癖を持ち合わせている。

しかし何故か車内は汚いという精神構造が崩壊した化け物である。

 

ゴミ箱 not リバウンド

ゴミ箱をゴールに見立ててシュートを決めようとするが外してしまい、そのまま放置するというゲーム性あふれるポイ捨てプレーヤー。

ノーコンであり自信過剰。

群れで行動する習性を持ち、ゴミが入るか入らないかで盛り上がりが変わる。年齢層は低いが精神年齢層はもっと低いという底辺を超越した存在。

 

ゴミ箱 on the TOP

ゴミ箱が満杯になっていた時に蓋の上、または周辺に置き、ゴミを捨てたと自らに思い込ませることで罪の意識を消滅させるマインド系ポイ捨てプレーヤー。

主に繁華街に生息する為、繁華街のゴミ箱はon the TOPされ放題であり、ゴミ箱を中心とするゴミ山が形成されることも珍しくない。

 

チャリカゴ罪逃れ

他人の自転車のカゴをゴミ箱代わりにするポイ捨て界の異端児。

今までのポイ捨てプレーヤーとは違い、他人をおとしめてでも自分が楽をしたいという確固たる決意がみなぎり、尚且つポイ捨てという罪も被る意思はない。

この自転車の持ち主はポイ捨てという罪を被るか、そのゴミを持ち帰るか二つに一つである。

私がこれをやられた場合、思いっきりその場に投げ捨てる。

これをゴミ箱に捨てて、この卑劣な凶悪犯の罪を帳消しにしてしまうくらいなら同罪となって地獄に連れていってやるという意思を込めて地面に投げ捨てるのである。