猟奇的ゆとり虚言癖

よくお前ほど普通の人はいないと言われます。

人狼ゲームで最も難しい役職、「人狼」の勤め方

基本的に村側、人狼側に分かれる人狼ゲームというのは、どちらの陣営かによって全くの別ゲームになります。

村側の役職というのは推理ゲーム。

そして人狼側は人を騙すゲームになります。

推理ゲームは得意でも嘘をつくのは苦手という人に、人狼をになった時どう動いていいのかを解説していきます。

 

人狼は個人じゃ勝てない

人狼がうまい人は必ずチームプレーで村側を追い詰めます。

そのチームの基本的な役割はこうなっています。

 

1.騙り

騙り役の人狼は、占い師、もしくは霊媒師として名乗り出ます。

何もできずに吊られてしまうくらいなら騙って吊られた方がよっぽど良いです。

なので、もしあまり人狼に自信がなかったり、他に人狼が上手そうな仲間がいる場合は積極的に騙りに行きましょう。

 

2.回し

回しという言い方であってるかは分かりませんが、場を仕切る役割です。

これは村の方針を決めたり、提案をして村の流れを作る役割です。

この回しが人狼側だった時、かなりの村人を誘導できます。

騙りと同時にできる役割でもありますが、かなり難易度が高く、途中で吊られてしまう事が多いです。

吊られるまでに村の流れを人狼優位にするのが仕事です。

霊媒師が生きている場合、吊られる前にあえて仲間と敵対する身内切りがとても効果的です。

 

3.LW(ラストウルフ)

最後まで絶対に吊られてはいけない人狼です。

この人狼を生き残すために、騙りや回しが存在し、犠牲になります。

なのでLWは誰もに村人だと思われる必要があります。

ラストウルフの仕事は推理することです。

もちろん、村人たちの様に推理するのではなく、自分が生き残る為に誰を人狼に仕立て上げるか、という推理です。

仕立て上げた人狼を吊ったら次は別の人を仕立て上げる、そうやってストーリーを作っていきます。

時に仲間の人狼をかばい、時に見捨てる、そして誰よりも村のために推理しているように見せる。

ただ黙って目立たないようにしているだけでは、すぐ吊られてしまいます。

 

人狼は攻めないと勝てない

人狼を引いた時、吊られないように、占われないように身を潜めることに徹する人がいます。

はい私です。

しかし、完全に逆効果だということを知ってください。

びくびくして喋らない、気配を消してる、推理してない人は村人だとしても役に立たないため吊られる危険が高まります。

そして何もできないまま吊られてしまいます。

なので初心者は自分ルールを決めておいた方が良いかもしれません。

私の自分ルールは

1.少しでも疑われたら騙る
2.釣り候補として立たされたら騙る
3.占われそうな位置だと思ったら騙る
4.絶対に疑う人を作る
5.身内切りする場合、自分が完全に人狼判定される前にしておく
6.仲間の役割を把握する(誰がLWかを把握する)
7.守りに入らない

といった事をあらかじめ決めています。

はい、基本的に騙りになる場合がほとんどです。

私は嘘が下手糞なので、疑われてはいけないLWは苦手なのです。

そして7番の守りに入らないというのは、自分の命をただの沈黙のために使わない、ということです。

吊られそうなら騙る。

もしくは吊らずに占えと言う。

自分は村にとって絶対に有益になるというアピールを欠かさない。

どうしても吊られるなら喋り倒して時間を無駄に使わせる。

あがきにあがく。

これが私の人狼です。

 

人狼は正解を作らないと勝てない

人狼が最初にやること。それは仲間の確認です。

ここで、自分なりの予想を立てます。

あの人はどう動くかな、自分はどう動けばいいかな。

不安です。きっと仲間の人狼も不安でしょう。しかし、あらかじめ自分ルールを作っておき、ここで人狼陣営の動きを予想することであなたは人狼の戦力として戦えます。

村人にとってはヒントが少なく利益のない初日は、人狼にとって仲間の役割をなんとなく把握する日になります。

騙りに出たり、場を回したり、ある人を疑ってみたり、逆に擁護することでストーリーの最初の部分を作っていきます。

人狼は初日か二日目には全員に役割がある状態にしておくのが好ましいです。

なにも役割を持てない人はLW扱いになりますが、本人にその自覚がないと、途中何もできずに吊られてしまうことが多いです。

そして、騙り、回し、LWの連携で正解とは違ったストーリーを作り出し、それを村人に信じさせる。

 村陣営には明確な正解がありますが、人狼陣営には正解はありません。

正解は自分たちで作るのです。

 

最後に

人狼が上手くなる一番の方法は、経験です。

人狼を引いてプレイできた数だけ上手になると思います。

そして、絶対に守ってほしいのは口調が熱くなっても、頭は冷静になっていて欲しいということ。

 私はここぞという時に熱く喋ります。チャンスかピンチの時です。

それはゲームを面白くするためであって誰かを傷つけるためではありません。

誰かを傷つける発言は人狼ゲームの禁止行為です。

もし傷つけてしまった場合はちゃんと謝りましょう。熱く。